世界初の工業用IoT集塵機 エムジオット

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新機能追加のお知らせ

エムジオット導入でできる
“既存設備のIoT化機能”

2024年11月5日

進まないの生産設備のIoT化について

既存の設備や加工機などで集塵機を利用する際、従来では、集塵機側の外部出力信号をそれら設備の運転と連動させて「遠隔運転」を行っていました。
このような「PLC」を用いた設備の連動、操作パネルの集約が主流となっていますが、省人化が著しく進む現代においては、それら設備を常に人力で管理することが難しくなり、設備全体をIoT化させる方法を検討していく必要性が増しています。

新設設備においては、既製のIoTデバイスを活用することである程度の解決は可能ですが、既存設備においては、高額な予算に加えて、作画ソフトやネットワークに関する一定以上の専門知識が作業者に求められます。

加えて、サブスクリプション形式の製品も多く、思う様に設備のDX化が進まないという声をよく耳にします。
買い切り型や、作画知識が不要なソフトも徐々に普及していますが、それでも幅広くは普及していません。

また、PCの画面上に常に稼働状況を表示させることは比較的簡単ですが、あくまでモニターを監視する人がいて成立するため、異常時に「通知」させるには、学習難易度やコストパフォーマンスも含めて、ハードルが高いのが実態です。

既存設備をエムジオットでIoT化する

IoT集塵機“エムジオット”はLTE通信機能を搭載しているため、ユーザー様の設備に重大な異常が発生した場合、その異常信号を受け取り、ユーザー様のスマートフォンやPCにお知らせ通知を送ることが出来るようになりました。(Ver.1.0.3以降)

<設定方法>
1)工場内にある既存設備において、最も重大な異常(衝突、故障、発火など)が発生した際に、既存設備側の制御盤から、エムジオットの専用コネクタに電圧を付加する設定を行う。(PLC設定)

2)エムジオット側が電圧を受け取った場合、イコール異常発生として判断、予め登録されたデバイスに通知を行う。

<詳細情報>
異常表示名:[O’load]
接続可能信号:1点
注意点:集塵機側過電流サインと共通するため、集塵機のサーミスタ作動時にも同様の通知、表示となる。

利用用途例(参考)

小型集塵機を利用する全ての用途で本機能をご活用いただくことができます。
この新機能が特に強みを発揮できる用途例をいくつかご紹介いたします。

その他様々な設備のIoT化に貢献いたします。詳細の用途に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

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